家族でMagic: the Gathering

主に息子と私のMTG体験記です

詰め込め!

そろそろ基本セット2020が出ますね。
フルスポイラーも出たことですし、いろいろと楽しみではあるのですが、Magic界隈というよりもD&D界隈ではとあるカードがちょっとした話題を呼んでいます。

保有の鞄/Bag of Holding(M20)》です。

 

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普通にカードテキストを読むだけならば墓地活用のアーティファクトなんですが、何故これが注目を浴びるかというと、D&Dはかなり以前から(もしかするとAD&D第1版から?)「バッグ・オブ・ホールディング」というマジックアイテムがあったのです。容量限界まで詰め込める魔法の鞄。

嵩張るアイテムや、厳密に考えると相当な重量になるであろう獲得した金貨などを限度一杯まで詰め込んだものです。

 

まさか、それがMagicに出てくるとは。

 

TSRを買収してから20年になります。こんな融合の仕方もあるのですね。

 

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こちらがDungeons & DragonsのDungeon Masters Guideに出てくるバッグ・オブ・ホールディング。

 

 

息子と初めてD&Dをしてみた

このブログは本来、息子とMagic: the Gatheringを一緒にプレイしてきたことを記録することを目的としてきました。しかし息子と遊びたい事柄がMagic一辺倒ということではなく、もう少し幅を広げてみたい、というのは常々考えてきました。

そこで今回から扱うテーマをMagicのみに絞らず、もう少し拡大解釈してみることにしました。Magic以外の場合にはタイトルにはタグを付けます。

今回遊んだのはDungeons & DragonsというTRPGについてです。

 

D&Dとは?

このblogをご覧になってくださっている方の中には、ここから説明が必要な方もいらっしゃるかもしれませんので、軽く説明させていただきます。

我々が普段RPGとして慣れ親しんでいるジャンルは、元々はコンピューターゲームではなくテーブルゲームが発祥です。あまり遡ると長くなりすぎますが、1970年代にアメリカのTSR社が開発したDungeons & Dragonsというゲームがその祖先です。

D&Dはその後も約10年に1度程度のペースで大改訂が行われており、現在ではその「第5版」というゲームが主流です。

コンピューターゲームではプレイヤーが複数のキャラクター(プレイヤーキャラクター)に指示を出して操作しますが、テーブルトップのRPG(以後、TRPG)では一人1キャラクターが基本です。

これが数人集まってプレイをし、また同時にプレイの結果やゲームの進行を取り仕切るゲームマスターと共にゲームを進めていきます。

余談ですが、このDungeons & Dragonsを開発・出版していたTSR社は、その後Wizards of the Coast社に1998年買収されました。D&D第5版では、Magicの舞台であるラヴニカやドミナリアでD&Dを遊ぶための設定が作られており、実は繋がりのあるゲームになっております。

 

はじめてのTRPG

息子にMagicを教えた時と同様、親子で遊べるゲームは何か無いかと模索していたアイデアの中に最初の選択肢としてTRPGは考えていました。

最初のTRPGは私がゲームマスターを務めてD&D、このときはまだ第5版の日本語版が無かったので第4版の子供向けシナリオをプレイしました。息子と妻がプレイヤーをしてくれましたが、TRPGの多くのシナリオが基本的に4~5人程度プレイヤーがいることを想定して作られたものが多く、この最初の試みは出てくる敵がオーバーパワー過ぎてうまく行きませんでした。

 

ご多分に漏れずクトゥルフ体験

日本ではニコニコ動画に上がっている動画の影響か、クトゥルフ神話RPGの人気が大きく、若い人の間ではシステムを特定せずに単に「TRPG」と言った場合、暗黙的にクトゥルフを示すのではないかと思われるほどの人気があります。

息子のクトゥルフデビューは、実はここで居酒屋ガツン!さんと繋がるのですが、ガツン!さんでMagicのドラフトが行われた時のサイドでクトゥルフ神話RPGのセッションが行われたことがあります。ショートシナリオのようでしたが、ガツン!でよくご一緒させていただいている石井さんのお子さん2人と一緒に息子もクトゥルフ体験をさせていただきました。

 

今回のシナリオ

今回のシナリオは、作者ぱーる・おぶ・ぱわーさん(@pearl_of_power)が昨年末のコミケで販売していた「ドラゴン・レーン」という1人用シナリオを使用させていただきました。

プレイヤー1人やはじめてゲームマスターをやるといった状況を想定された同人誌で、まさに今回のシチュエーションにはピッタリだったと言えます。

息子は数あるクラスや種族の中から「ハーフエルフのウィザード」を選択しました。キッチリやると、キャラクターを作成するのもそこそこ時間がかかるのですが、細かいこと(例えば使える呪文の選択など)は、D&D公式の入門セットである「スターターセット」の中にあるウィザードのキャラクターから引用しております。

数あるクラスの中でも一番ソロには向かないのではないかというウィザードを選択でちょっと不安の中、案の定あともう1つ失敗したら死んでたというかなり際どい状況を切り抜け無事シナリオは成功裏に終わりました。

息子に感想を求めたところ「この後の話がむっちゃ気になる」ということでした。この「ドラゴン・レーン」の中でも続編のシナリオが今後販売されるとのことでしたので、そちらも楽しみにまっております。

 

今後は

今後どうしていくかは僕と息子でいろいろ思惑はあると思います。Magicはとても好きなゲームですし、今後とも積極的に参加していきたいのですが、同じくらいにTRPGにも思い入れがあります。

ですので、Magic一辺倒というよりはMagicとTRPGの両輪をうまくコントロールしながら遊んでいければいいなと思っています。

欲を言えば、息子がクラスメートの友達をうちに呼んで、TRPGを教えたり、Magicをティーチングできればいいなと思っております。

最後のコレが今のところ一番ハードルが高い気もしますねw

ジェネワンに出られなかったので

本当であれば昨日、晴れる屋TCのジェネワンに参加するつもりでいたのですが、朝起きられず不参加でした。

そんなわけで、今日はちょっとスタンダード・パウパーデッキで練習してました。

 

土地事故王

シャッフルがうまくいっていないのか、どうも息子のプレイは土地事故を起こしがちなところがあります。一昨日のラッチさんの時は土地を引きすぎ、今日の練習では土地引けなさすぎと土地事故が多いです。

デッキを確認したのですが、特別土地が少ないわけでもなく23枚と普通なラインでした。

運かねぇ?

 

ちょっとレクチャー

練習課題にしているのは、コンバットトリックについてです。
息子は場に《雇われた毒殺者/Hired Poisoner(GRN)》を出していました。
私のデッキが恐竜メインのファッティなデッキでしたが、息子はこの《雇われた毒殺者/Hired Poisoner(GRN)》を主に攻撃する方向で使ってくることが多かったのです。

こちらがブロックせずに通してしまえば単なる1/1クリーチャーです。
能力として接死持ちなので、攻めるよりも守りに使った方が良いクリーチャーと言えるでしょう。

こちらが4/4とかで攻めても《雇われた毒殺者/Hired Poisoner(GRN)》でブロックすれば攻めた私が大損をすることになり、攻めあぐねるからです。今日はその辺を覚えて貰いました。

こういう基礎的なコンバットトリックの考え方をもっと積み重ねていってもらえればなと思います。教材としてスタンダード・パウパーはわかりやすいのではないかと。

第2回武蔵浦和MTG初心者交流会

祝・令和。

ということでラッチさんが開催されている武蔵浦和でのMagic初心者交流会に参加してきました。内容は公式では今日が正式な発売日の「灯争大戦」ドラフトがメインディッシュ。

と、その前にラッチさんが準備したプレインズウォーカーデッキに対して、チャレンジャーデッキで応戦を始める息子。

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ゲームっていいですよね。
年齢差関係無く一緒に楽しめますから。

 

この後変則9人ドラフトです。
今回の灯争大戦をプレイしていて思ったのは、「増殖強い」「軍団強い」「これらを使いこなすプレインズウォーカーが強い」の3点セットでした。

ちゃんとメカニズムが機能しているデッキは強いし、またそういうデッキが強くなるようなゲームデザインがなされているなーと思いました。

 

プレリリースの時に購入できた方以外は、実戦できるような一応今日が初めての灯争大戦ですが、かなり売れているみたいです。高田馬場の晴れる屋では、あの広い店内に行列ができている写真をTwitterで見かけました。

日本語版アートもいいですよね。
好き嫌いは分かれるところはあるかもしれませんが、発想はすごく良いと思いますし、実際に天野喜孝氏が描いた《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General(WAR)》のFoil版ともなると、既に買取金額が7万と8万とも言われています。

金目当てでなくても、あの、ザ・天野という感じのリリアナはすごく良いアートだと思います。

 

今日がGW息子Magicデーの2日目。
明日は晴れる屋TCに行ってジェネワン(U-18大会)に出ます。

他にも出たいイベントは5月中他にもあるのですが、さすがにこれだけの連休ともなると出費が痛いです。財布が軽いです。ということで、明日のジェネワンがGWイベントラストです。

 

明日、朝、息子が起きられるのかどうかw

 

MTG漬けにするつもりの第1弾

この記事がこのblogの平成最後の記事となるでしょう。
一昨日から昨日にかけて、妻の実家に泊まりで遊びに行きました。

恐らく途中で息子は暇だと言い出すだろうなと思っていましたが初日は言わず。意外。

ただし二日目は予想通り言いだし始めました。
最初からデッキとダイスとプレイマットを持って行かせておいて正解。

 

息子と2人で4ゲームほど遊びました。
俺:順風
息子:チャレンジャーデッキ2019赤
というデッキを選択しました。

 

途中で、レクチャーめいたことも。
こちらの場にクリーチャーがいないにも関わらず、アタックしてこないというプレイをしたからでした。息子としては守りの意識だったようですが、そもそも攻められる心配が無いのですから無用な心配です。1/1のクリーチャー2体ですが、このとき与えた2点のライフ差が終盤に意味を持ちました。

「だから、攻めれる時は攻めて正解だろ?」

 

1ゲーム目は《順風/Favorable Winds》を2枚出して完全に盤面を制圧してしまい、息子は久々の涙目。そう言うゲームもあるのだよ。

と、慰めたのはここまで。

残る3ゲームはこちらが息子に慰められそうな勢いでとにかく火力ラッシュ。
とにかく焼いて焼いて焼く。

 

勝利の味を思い出した息子は終始満足そうでした。
身内のプレイだけではなく、外でもそれを味わいたいだろう?

 

時間の兼ね合いもあって4ゲームだけでしたが、息子はともかく俺としては若干物足りない練習量でした。行きの車中で「Magicの練習するからな。5回戦プレイする大会の模擬練習のつもりで最低10ゲームだな」と言ったら、妻に「そんなにやるの?」と突っ込まれましたが、そのくらい練習するステージに進まないとそろそろ「初心者だから勝てなくても仕方が無い」ではいつまで経っても勝てないという段階に来始めています。

結果的には、今回の練習は息子の方向性をある程度良い方向に持って行けたのではないかと思っています。それは「お父さんが居ないときでもアリーナで練習する」と言い出したことに現れました。

 

できれば練習モードじゃなくて、ランク戦とかもっと良いと思いますがw

 

とにかくやればやるだけ経験だけで無くカードという資産が溜まる仕様になっているのがアリーナの良いところ。すぐさま一線級のデッキを作る必要はありません。手持ちの中から使いたいカードを選んで、少しずつ勝利の喜びを掴んでくれればと思います。

 

後書き
息子がMagicやってない間、俺はずっとアリーナやってましたw
この8年前のマシンでもアリーナがプレイできることはありがたいです。
欲を言えばもうちょっとスムーズに動くマシンが欲しいけどね。

 

後書き2
息子に《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》の使い方を教えたらテンション爆アゲでした。横で話を聞いていただけの妻も「まさにフェニックスだね」という強さ。このデッキのキーカードと言っても過言ではないでしょうね。

果たして「ゲーム」とは

いよいよゴールデンウィークに突入いたしました。
息子と共に出かけるMagicのイベントを2つほど準備しています。
その前哨戦というわけではないのですが、昨日は居酒屋ガツン!におりまして、そこでフリープレイから灯争大戦を使った4人ドラフトへと流れました。

人数の関係から私は息子と一緒にドラフトのピックを考え、実プレイは息子に任せました。

 

息子を叱る

そんなプレイの最中、私はプレイ中に息子を周知の状態で息子を叱りました。

 

理由は2つあります。

・あまりにも雑なシャッフル
・勝利を目指さないゲームプレイ

という2点に置いてです。

 

特に2つめは致命的です。
例え身内プレイであってでさえ、勝負を競うゲームにおいて勝利を目指さないというプレイは相手に対して甚だしく失礼な行為にあたります。

 

例え相手のクリーチャーが12/12みたいな化け物に成長し、全クリーチャーをもってしても防ぎようがない、という状況まで追い込まれていました。

ここで、「あ~、や~めた」となるのはダメです。
負けを認める事と、勝負から逃げ出すことは、似ているようで全く違うことです。
最後の1ドローまで諦めることなく抗い、それでももう勝ち筋が残されていない状況でようやく「投了する」という結末へと帰着しなくてはなりません。

 

Magicを楽しんで欲しいというのは根源的な要素ですし、誰だって嫌々ながらMagicをやりたくはありません。また私としても、息子に「親にやろうと言われたから嫌々付き合っている」状態でMagicをやっているという考えに至っているのなら、即引退させます。

将来的な道筋として競技プレイヤーにしたいとは思っていますが、それを絶対だとは思っていません。私の競技シーンでの憧れ、そして息子の言葉である「大会に出てみたい」という欲求が合致していると考えた上で競技シーンを目標に置いています。

幸い、居酒屋ガツン!のMagic部は人数も多いですしレベルも幅があります。既にこれを書いている時点では結果が出ているのでしょうか、Mythic Championshipに参加しているプレイヤーもいます。

またMythic Championshipに遠征するようなトップな方が居る一方で、私らのようなまだまだ経験が足らないレベルの方もいます。この幅の広さ故、私たち親子も参加できるのがガツン!Magic部と言えるでしょう。

親子共にそんな競技シーンに対する憧憬を共有していると思っていることが、息子を大会やイベントに連れ出す理由です。もし息子がそれを失ったのならば、アプローチの方法を大幅に見直す必要が出てきます。

 

昨日の帰りがてらの車中で上記の内容をもっとザックリとシンプルな形で息子に説明をしました。現時点でのMagicをしたいという欲求は依然続いているようなので、ならば今後このような失礼な行為はしないように、もしあれが失礼に当たらないと思っていたのであれば今後認識を改めるようにと苦言を呈して終わりにしました。

 

はじめて息子のメインデッキをプレイする

息子を叱った話はここまでにしましょう。
話は打って変わって、チャレンジャーデッキ2019の赤単を購入しました。そこで居酒屋ガツン!のフリープレイの時間で、私が息子のメインデッキである赤黒海賊アグロを使い、息子がチャレンジャーデッキを使って1マッチプレイしました。

まずはチャレンジャーデッキですが、1マッチしただけですのでファーストインプレッションですが、強い強いと言われている《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler(DOM)》ですが、その除去の難しさを改めて思い知ることになりましたwこちらが3/4サイズ以上のクリーチャーを用意できるまで手も足も出なくなる、そんな状況に陥りますね。何かしらのパンプアップ対策は必要でしょう。

そして息子が使っている海賊アグロですが、皆さんが仰るように思っていた以上に「選択肢の使い方が豊富」であることであり、これはイコール考えることが多いデッキでもありますが、実際プレイした限りではそんなに弱いデッキだとは思いませんでした。

 

このデッキを使って息子は連戦連敗を繰り返していました。
それは何故なのか。
居酒屋ガツン!のマスターであるしょーじさんとの会話の中から、私は既に答えを見つけています。

 

単純です。単に練習不足なだけです。
このデッキに限りません。Magicそのものに対する練習が不足しています。
コンバットトリックができていないのです。
「え?それだとこっちが一方的にクリーチャーを打ち破っちゃうけどいいの?」みたいなブロックの仕方を平気でします。全部防ぎきれなくても、余程手がない劣勢ならともかく、コンバットの時はダブルブロックでどちらか片方だけでも相手にも損をさせる、そんな攻防を息子はもっと知る必要があります。

 

そんなわけでこれを執筆している今日(2019/04/28)から明日にかけて、泊まり込みで妻の実家に遊びに行く予定です。Magicのデッキを持っていって目一杯練習できればいいなと思っております。

 

次回のイベント参加予定

GW中のイベントですが、まず5/3に武蔵浦和の初心者交流会に出ます。灯争大戦ドラフト+カジュアルイベントという構成になるのではないかと思います。

そして5/5に行われる晴れる屋ビギワンにも参加のつもりです。

 

ご縁があればお目にかかれれば嬉しいです(^_^)ノ